日々の暮らしは平凡で良い
(Nikon D80)
ご飯食べて 寝て起きて 靴下履いて
明日もまた陽が昇るのだ。
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(Nikon D80)
純情可憐な支離滅裂
恋をした僕らは
いかなる時も
勇敢に
を
モットーにするのだけど
どういうわけか
その瞳に弱く
その角度に弱い
(銀色夏生 「無限遠の粉雪」の一部)
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今、恵比寿の写真美術館で写真展が開催されている、クーデルカ。
妙に名前がカッコいいな、と初めて聞いた時から思っています。
私の中で、カッコいいと思う名前No.1は「俵屋宗達(たわらや そうたつ)」。
江戸時代の琳派の画家ですが、もしも現代にいて、白いシンプルな名刺に「俵屋宗達」と書いてあるのを差し出されたらやぱりキラリ光って見えると思います。
仕事の出来る切れ者。という感じ。
現代にいたとしてもやっぱりクリエイティブな仕事をしていて、いろいろなものを作って(創って)世界に送り出していそうです。
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(Nikon D80)
いつもコメントを下さるグールドの帽子さんがしばらく旅に行かれていたのですが、ウイーンとフィレンツェ経由で、アレッツォという街に行かれたらしいということが今日分かってとても羨ましくなってしまいました。
いいなぁ~。
ウイーンとフィレンツェはいつか必ず訪れてみたい街。
アレッツォという名前は初めて知ったけれど、webで見てみたら中世の美術で有名な、城壁に囲まれた美しい街なのだそう。
カメラ持って、石畳歩いて、絵や彫刻やいろんなものを沢山観て美味しいもの沢山食べて。
デジもいいけど、フィルムが似合う街。
音楽が流れているような街。
フィレンツェというと、最近では「英国王のスピーチ」にも出ていたヘレナ・ボナム・カーターの「眺めのいい部屋」という映画を思い出します。プッチーニの曲が、頭の中を駆け巡ります。
本当に、いつか行ってみたい。
メモリーカード何枚も使って、フィルムも何十本も使って沢山写真を撮りたい。
歩き疲れても気にしないでどんどんどんどん歩きたい。
そんな夢が膨らむ水曜の夜です。
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(Nikon D80)
どうも写真を撮る気がしなかったりして
しばらく間があいてしまいましたが皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
怖いニュースが多いですね。
時にはちょっと落ち込むことも。
そんな時に思い出したのは、私がGRDを使うきっかけになったブログ、ごきげんさん。
その楽しい人柄ややさしい写真に、読んでいると力が湧き出てきて楽しくなるようないいブログでした。
もう何年も更新されていないのはとても寂しいことですが、こんな時にはごきげんさんだったらどんな記事を書かれただろう?と思いました。きっと、現状をきちんと見て考えながらも、明るく力強く乗り切るよう、みんなが読んでいて力が湧いてくるような記事が自然に並ぶんだろうなと思います。自分も頑張らなければ。
いつも買う雑誌「ku:nel」の中の記事、「みんなの春ちゃん、さいたまをパチリ」にも元気をもらいました。
すごく楽しそうに写真をとる姿に、「写真=楽しい」っていうシンプルな事を思い出しました。
カッコいい写真、ゲイジュツ的な写真、いろいろあるけれど、楽しいっていうのがあればいいんじゃない?いいんだよ。大切大切。と自分に言ったりして(笑)。
私は怖がりの心配性なので(ちなみに・・・ディズニーランドのダンボに乗るのも怖い。関係ないか・・・!)こんなに記事が停滞してしまいましたが、ついでにしばらく間があいているうちに、パソコンのモニタが引退し、いつぞや少しだけ使っていたナナオ社製モニターに変わったので明るさとかの感覚がちょっと分からないのでもしかしたら今までとちょっと感じが違うかも?しれませんが、きままな記事更新によろしければまたどぞお付き合いください。
前みたいに毎日更新は出来ないかもしれませんが、写真展に行ったり写真を撮ったら更新しますので気が向いたら覗いてみてください。
ではではまた!
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(Nikon D80)
幼馴染のひろから、赤ちゃんのお祝い返しがきた。
タオルのセットだけど、今治の紋織タオルというすごくりっぱなやつ。
赤ちゃんの写真と名前、誕生日と体重が印刷されているポストカードもついている。
こういうのはひろは思いつかないだろうから、しっかりものの奥さんが選んだに違いない。と勝手に想像。
小さい時の、ドテドテ走ったりお姉ちゃんの子分だったイメージが強いので、「大丈夫かしら」といつまでも思ってしまうけれど、いい人に会ってかわいい子供も生まれ、よかったね~としみじみ。この気分はひろのお姉ちゃんのKと同じような気がする。
それで思いだした、ひろとK兄弟のO家との小さい頃のこと。
小学校の2年生の時、隣に引っ越してきたO家。
なんと、奇跡的にO家の兄弟と私は生まれた病院も一緒で、東京下町家族ということが分かって親近感を感じたのか両親も子供たちも急速に仲良くなった。
動物園とか、温泉とか、初詣とか、いろいろ一緒に行ったりもしました。
痩せ形の私とKに対し、太っていたひろ。
ひろは私より2歳年下なのに、私が34kgの時43kgだったのを今でも覚えてます(笑)。
果物の缶詰のシロップをしっかりと飲むのと(!)、食パンをミロにたっぷりつけたのを嬉しそうに食べている姿を見た時に太る理由が分かった気がした・・・。
うちの母が入院した時期は、母がお願いしたのかもしれないけれど私は学校から帰ってくると毎日のようにずっとO家に行って、ごはんも食べさせてもらい、お風呂も入り、パジャマになって、寝るばっかりになるまで入り浸ってお世話になったのだった。O家で年越しをした年もあったなぁ~。
そんなO家の兄弟とはもちろん沢山の楽しい遊びもしました。
一番印象的な遊びは、屋根に上ること。
うちのベランダの手すりからO家のベランダの手すりに乗り移れたので、まずそこに移り、そこから今度はうちの屋根に移る。もちろん2階。今考えたら恐ろしすぎるし親がみたら泡を吹いて倒れそうだけど、当時はしょっちゅうやっていました。七夕の時は3人で屋根の上で「たなばたさま」(♪ささのは サラサラ~♪)の歌を歌ったりしていたのだからのんきなものです。
日の出を写真に撮ったこともあった。屋根の上は楽しかったなぁ。(その後、高校生の時まで登っていましたが(なんと・・・!)、だんだんと体が重くなり体力の限界を感じて引退(笑)。)O家の兄弟も、今でも覚えているかなぁ。覚えているだろうなぁ(笑)。
ひろは10代後半からナゾのセンスのおしゃれに目覚め、大丈夫かしら・・・とみんなでこっそり思っていましたが大人になって更生したようで安心。一時期仕事をせず、それでものんきにマイペースなひろをお姉ちゃんのKが「あいつはねぇ~・・・変わりもんだよ。」とあきれ顔で言っていましたが、無事仕事が決まって結婚もし、家も建てて子供まで生まれて安心。
お姉ちゃんの子分だったひろは、お姉ちゃんがダミ声で「ひろ~」と一声かけると2階からドテドテと降りてきて命令を聞いていたけれど、今ではしっかりと一家の主になったみたいだからそれも安心。・・・と、幼馴染のことを思う時、私は親戚のおばさんのような気持ちになるのでした。
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(Nikon D80)
TUTAYAで斉藤和義のCDを3枚借りてきました。
この「赤盤」は前にも借りたことがあったけどもう一度。
(いい曲いっぱいなんですよね~・・・。)
そうしたらこんなスタンプカードをくれました。
500円以上レンタルでハンコ1個。全部押したらいろんな商品が当たる企画に応募できるらしい。
その商品の中に「デジタルカメラ リコー」の文字が(D賞です)。
もしかしたらこれでもう一台GRDが手に入るかも?
HP見たら、GRDⅢみたいでした。
他にも32型のテレビとか、いろいろ。
またCD借りて、これに応募してみたい。
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(Nikon D80)
柏餅買いに自転車飛ばせば
そのうち右手に競馬場、左手はやがて滑走路が見えてくるかもよ。
なんて、何言ってるか分かんないよね。バブル世代限定ネタだったね。
パパ、連休でちょっとハイテンション。
子供の日はパパもお休み、一緒に遊んで嬉しい日。
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(Nikon D80)
桜の季節は過ぎてしまいましたが、もう一度お花見に行くようなそんな企画展。
山種美術館で開催されている、「百花繚乱」展に行ってきました。
前からずっと行ってみたいと思っていたのですが、どうも渋谷が苦手でなかなか行けなかったのでした。でも、思い切って!行ってみたらとてもよかったです。
特に観たかった絵が、奥村土牛さんの「醍醐」。
なんと、一番最初に展示されていました。
夢のようにきれいな桜。
春の甘い空気と陽ざしが溢れていて、
ずっと眺めていたい一枚。
奥村土牛さんの絵は、他の絵もとてもかわいらしく、きれいで、観ていて飽きません。
日本画はいいなぁ~としみじみ眺めました。
日本人には日本画はすーっと自然に入ってくるのでしょうか。
小林古径さんの絵も、繊細で上品な和菓子みたいでとてもきれいでした。
山口蓬春さんの「梅雨晴」他、何枚かあった紫陽花の絵は、紫陽花が日本画のようなのか、日本画が紫陽花に忠実なのか、どちらなのか分からなくなってしまうほど、その絵画的なグラデーションを再認識して本当に花はきれいにできているな・・・と見とれました。
石元正さんが89年に描かれた芥子の絵。石本さんは1920年生まれだそうだから、この時既に69歳。なのに、142×113cmもの大きさの紙いっぱいに描かれたこの絵には、描きたい気持ちが沢山詰まっているような気がします。
琳派展で観たことのある酒井抱一さんの絵もありました。
2次元である絵ですが、酒井さんの絵の中の赤い花は大きな金魚が尾を振って泳いでいるようなかわいらしい動きを連想させ、さすが・・・と唸りました。
荒木十畝さんの四季花鳥シリーズも良いです。
めくるめく感じ。色合いは不思議とミュシャの絵にも通じるような・・・。
宝塚のフィナーレみたいに(観たことはないのですが(汗))華やかでした。
藝大美術館で観た上村松園さんの息子さん、上村 松篁さんの絵もありました。
息子さんも画家なんだ・・・と新しい発見。四季の花を丁寧に描かれていました。
最近、日本画も大好きになってきました。
今日は、観たかったものを観られてすごーーーく嬉しいです。
まだまだ知らないことが沢山あるので、もっともっと観に行きたいです。
山種美術館も初めて行きましたが、落ち着いた界隈にあるいい美術館で、とても気に入りました。
渋谷が苦手なくせに、一時期渋谷区に住んでいました。渋谷駅から出ている山種美術館の方に行くバスは当時時々乗ったバスでとても懐かしく、一瞬タイムスリップしたような気分でした。楽しかったです。また行ってみようと思います。
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