「存在、手賀沼」
写真の仲間のざちん(野澤一晃さん)が、今月の13日(土)から22日(月)まで、新宿のコニカミノルタプラザで初の個展をします。
コニミノHPの「作者コメント」より
「私にとって家族との思い出深い場所である手賀沼。
子供の頃魚釣りをし、お弁当を食べ、ボートに乗り、大きな夕日を見るまで遊んだ。
手賀沼は千葉県北部にあり長年ひどい汚染に苦しんでいた。
しかし近年徐々に改善され、静寂を纏った優美な存在を現すようになった。
霧が出、風もなく、水面が鏡のように見える朝。
色が滲み、存在感が深々と伝わる夜明けや黄昏。
ゆらめく水面や水辺に佇む草木、静かな空や麗しい雲。
それらと橋や魚を捕るための工作物との調和さえ感じる。
この姿に出会うと、普段気にも留めることのない個々の存在から
普遍的な存在感を感じ、私の心は感動を受け充実し、神聖な気持ちになり、
私の心にある思いが流れ入る。
「私が父になったら家族との絆を深める為に、この手賀沼へ来よう」と。」
いつも自分のところにやってくる少年(青年)に、
手賀沼は特別な美しい姿、優しい表情を見せてくれるのかもしれません。
新宿に行った折にはぜひコニミノまで。
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コメント
手賀沼はわが家から車で30分弱。
月に2~3度散歩してます。
湖にキラキラ光が反射していたりり、もやがかかって神秘的だったり、いろんな表情があって、私も好きな場所なんです。
野澤一晃さんのホームページへ飛んでみました。
あの場所をこんな風に撮るんだ・・・・
今まで見えなかった姿がとっても新鮮で、驚きです。
投稿: k.k | 2010年2月 3日 (水) 23時15分
k.k.さん、コメントありがとうございます。
手賀沼はk.k.さんのお家からも近かったんですね。
お散歩コースだったなんて・・・!
いつも見ている場所を写真に撮っている人がいると
嬉しいですよね。
自分の視線とは違う視線で見たおなじみの場所は
不思議で新鮮なんだろうな~!と思います。
もし新宿に行く機会がありましたら、ぜひ写真展にも。
野沢さんと手賀沼談義に花を咲かせてください♪
投稿: anise | 2010年2月 4日 (木) 22時57分