« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月

2009年12月31日 (木)

大晦日 今年を振り返って

Dsc_5085

(Nikon D80)

今年をふりかえって
今年は後半の仕事が忙しかったりして精神的に余裕がない時もあり、どちらかというと毎日をこなすのがいっぱいいっぱいという日もありました。そういう気持ちの時は写真が撮れなかったりしたときもあったのですが、逆に、写真を撮るという楽しみがあるということでどうにか乗り切れた感じがします。
ゆっくりとしたペースですが、見てみたいと思う写真展には行ってみたりもしました。
写真を沢山見るのは勉強になるということもありますがなによりとても楽しい時間です。
また、写真の仲間たちと濃い話が出来、写真を見ることで刺激を受けたり出来たことも嬉しかったです。
趣味があるということはそれだけ楽しいことも増えるということで、とても嬉しいことですよね。
来年はもっと勢いをつけて、そして楽しんで写真を撮りたいと思います。

昔一度読んだ本を読み返したり、新しい音楽に出会ったりもしました。
ゆっくりと、きちんと読み直してみた本はどれも新鮮で、じーんと心に響いてきました。
アイザック・ディネーセンの「アフリカの日々」を読み返したことは最大の収穫です。
その感性、舌を巻く文章に接することが出来たことはそれだけで幸運な出会いなような気がします。
音楽では偶然TVで聴いたピアソラのタンゴとの出会いで、また新しい世界が広がりました。
写真みたいに奥が深く楽しそうなタンゴの世界。あの情熱的な感じがとても好きです。こちらもゆっくりペースですがこれからいろいろ聴いていきたいなと思っています。

また、写真やこのブログを通していろいろな方々と交流することが出来たのもとてもありがたく、嬉しいことでした。
拙いこのブログを見ていただき、コメントを沢山いただき、本当にありがとうございました。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月30日 (水)

美味しい年末

Dsc_5361_edited1_2

(Nikon D80)

お昼ごろ父のお墓参りも済ませ、その帰りにブロック肉を買って久しぶりに煮豚を作りました。
(煮玉子も5つ作っちゃいました。)
大掃除をしながら家じゅうい~い匂いです(八角のほのかな香りも良い!)。
今日の夕ご飯は、作ったばかりの煮豚と煮玉子の入ったとんこつラーメンになる予定。
この煮豚はスライスしてそのままたれで食べてもいいし、今日みたいにラーメンに入れても美味しいし、チャーハンの具になったりもするのです。
ブロック肉2つ作ったのでしばらく楽しめそう。
大掃除とか、やらなくちゃいけないことはまだまだたくさんあるけど、好きな食べ物があればすごく嬉しい。美味しい年末なのでした。

| コメント (7) | トラックバック (0)

2009年12月29日 (火)

仕事納め

今日、仕事納め。
(昨日で仕事納めの人が多いらしく、今朝は電車に座れてしまいました!)
今年の後半は忙しい仕事だったので、毎日毎日が過ぎるのがとても早く、あっという間に夏から今日まで来てしまった感じです。
自分にも、全国のみなさんも、今年一年お疲れさま。
また来年もがんばりましょう。
とりあえずはこたつでのんびり。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月28日 (月)

輝く女の子たち

Dsc_5235

(Nikon D80)

昨日はTVでバンクーバーオリンピックのため選考を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権を放送していましたね。
みなさんはご覧になったでしょうか。
真央ちゃん、すごかったですね~。
その優雅さに、何度も鳥肌でした。
前回のオリンピックのころ、惜しくも年齢が届かず参加できなかったころもすごいと思っていたけれど、あれから4年、19歳の真央ちゃんは大人になって、スランプも少し経験して、沢山練習して、今まぶしいほどに輝いています。
もう19歳、でも、まだ19歳。
真央ちゃんはこれからどこまで伸びていくのでしょう。
はかり知れません。ただ、もっともっと伸びていくことだけはっきりしています。

それからもう一人、気になっていた鈴木明子さんもオリンピック出場が決まってこちらも嬉しかった。
普段のかわいらしい話し方から想像もできないほどの情熱的な目、踊り。
昨日はウエストサイドストーリーを選曲して彼女にとても合っていました。
会場のみんなをとりこにしていましたね。

応援する選手がいることで、ますます楽しみなバンクーバーオリンピックです。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月27日 (日)

何とはなしに見上げると

Dsc_5238

(Nikon D80)

春の木漏れ日もいいけれど、冬の、骨格の見える木陰もいいと思う。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月26日 (土)

写真展いろいろ

Dsc_5206

(Nikon D80)

写真展いろいろ。
まずは新宿ニコンサロン 阿部直樹展「昼の日ざし」。
ニコンのカメラ、レンズ(50ミリの標準レンズなのだそう)で撮ったという写真、シャープすぎず、コントラストも粒子感もいい感じ。
(ニコンはどちらかというとくっきり写真が写るメーカーというイメージがあって、いつも、自分の写真がシャープ過ぎる気がしてそれをニコンのせいにしていたけれど(ついでにデジタルなので写り過ぎるという感じも・・・・・)、こんな風にも撮れるんだなぁと勉強になりました。ニコン、きみのせいにしていてすまん。)
そして何より黒がかっこいい。
阿部さんの写真は私の好きなガツンとした黒だと写真仲間の方から聞いていたのですが、ほんとに、まさにそうでした。こんな黒プリントしてみたい。

Dsc_5210

その後、お茶の水ギャラリーバウハウス 小瀧達郎「VISIONS OF UK」。
プリントの濃淡もきれいですが、構図もきれい。
とても端正な写真でした。

そのギャラリーのテーブルを囲んで、おじいさんたち数人が自分の作品を取り出して楽しそうに仲間と見せ合っていました。
そしてそれはかなりかっこいい幾何学的な写真でした。
まさに、写真はずーっと出来る、というのを目の当たりにして嬉しくなります。

写真を見て刺激を受けるとわくわくして元気が出てきます。
走れるぞ!・・・と、まるで車にガソリンが入った感じです。

Dsc_5224

ついでに、せっかく近くまで来たので神田明神にも行ってきました。
茅の輪があったのでくぐってみたり、お参りしてきたりしました。
私は単純に出来ているので、茅の輪をくぐっただけですぐに気分がすっきりしてすっかり清々しくなりました。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月25日 (金)

太陽と砂漠のバラ

_edited1_2

(Nikon D80)

さっきTVでTOKIOが歌って
いい歌だ。

(↑「た」をクリックすると、you tubeにいきます。
宙船」や「Ambitious Japan」も好き!you tubeはついついいろいろ観てしまうなぁ。)

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月24日 (木)

Merry Christmas

今年もサンタさんとトナカイが元気よく走ってますね。
みなさん素敵なクリスマスを!
(毎年サンタさんの追跡をするNORADというすごいサイトより)

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月23日 (水)

大人は判ってくれない

Dsc_5115_2

(Nikon D80)

Webをいろいろ見ていたら、今、ニューオータニ美術館で「グラフィックデザイナー 野口久光の世界」展が開催されているのを発見しました。
「1930年~50年代、フランス映画全盛の時代に芸術的なポスターでその魅力を日本に伝えた野口久光。本展では生誕100年を記念して約60点のフランス映画ポスターを中心に東京美術学校(現東京芸術大学)の卒業制作作品、映画スターのデッサン等を紹介し、グラフィックデザイナー野口久光の果たした役割を再確認していきます。」(美術館のHPより)とのこと。これは時間があったら観に行ってみたいです。

20091220_1294388_2

映画は見たことがなくても、見たことのあるポスターがいろいろ。
「大人は判ってくれない」のポスターは、昔からかっこいいなぁと思っていました。
(このポスターにとても感激した監督のフランソワ・トリュフォーは、野口の描いたポスターを後の映画でこの絵を登場させて感謝の意を表し、その後終生自分の仕事部屋に飾ったのだそうです。いい話ですね。)

主な出展作品はこちら。

にんじん(1934年)  ドン・キホーテ(1934年)
最後の億万長者(1935年)  別れの曲(1935年)
我等の仲間(1937年)  ジェニイの家(1938年)
望郷(1939年)  わが父わが子(1951年)
肉体の悪魔(1952年)  天井桟敷の人々(1952年)
禁じられた遊び(1953年)  フレンチ・カンカン(1955年)
赤い風船(1956年)  居酒屋(1956年)
リラの門(1957年)  モンパルナスの灯(1958年)
黒いオルフェ(1960年)  大人は判ってくれない(1960年) 等

外が寒い12月、暖かい美術館へ、フランス映画が好きな方もそうでない方も、近くに行った時に行かれてみてはいかがでしょう。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月22日 (火)

まるで

Dsc_5063

(Nikon D80)

違う女と会ったみたいだ

| コメント (4) | トラックバック (0)

2009年12月21日 (月)

lullaby

Dsc_5065_edited1

(Nikon D80)

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月20日 (日)

だけど、変わらないものもある

Dsc_5071_edited2_3

(Nikon D80)

時代が変わっても
流行が変わっても

| コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月18日 (金)

麦酒と写真の夜

Dsc_5015

(Nikon D80)

美味しいビールを肴に写真の事をたくさん話す会。
最近見た写真で印象的だったものとか、カメラの話とか、銀塩のモノクロの美しさについて、などなど、濃い話が出来る時間はとても貴重で楽しかったです。
みんながそれぞれ写真を撮り続けていることや、いい写真の話を聞いたりするとモチベーションも上がります。
わたしももっと自分の道を追求していかなくては、と思ったのでした。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月17日 (木)

年賀はがき

今日、ようやく年賀はがきを買ってきました。
年賀状を書くのが面倒な人も多い中、実はわたし、年賀状を書くのが大好きで・・・。
今みたいにパソコンを使っていなかった小さい頃はこの動画みたいに手書きで、次は「プリントゴッコ」を使って作っていたのですが、毎年、干支にちなんだ絵を図書館の絵本やいろいろなところから探してきて文字もどんな感じにしようとかいろいろ考えるのが大好きでした。
今は本屋さんで売っているCD-ROMのついている年賀状のムックを買ってきて印刷するだけですが(webでテンプレートをダウンロードしてきて使う人も沢山いますが、私はアナログ人間なのか、どうも自分の目で本のようになっているものを見ないと考えがまとまらない)、それでも本屋さんでムックを選ぶところから始まり、その中でどの絵やデザインを使うかとか文字はどれにしようとか考えているのはとても楽しいです。
印刷して宛名書いて(宛名くらいは手書きがいい)メッセージ書いて。
今年も年賀状作りの始まりです。楽しみです。

| コメント (4) | トラックバック (0)

2009年12月16日 (水)

一杯の温かい飲み物で 解けていくものがあります。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月15日 (火)

Dsc_5004_2

(Nikon D80)

猫っ毛。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月14日 (月)

金色散歩道

Dsc_5013_3

(Nikon D80)

駅からの帰り道、焼き芋屋さんの車が止まっていて
食べたいけどどうしようかなと思っていたら
目の前を歩いていたスーツ姿の女の人が
走っていってお芋を買っていた。
女の人が焼き芋を買いに走って行く姿はとてもほほえましくていいです。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月13日 (日)

トルティーヤ

Dsc_4997

(Nikon D80)

雑誌で見たトルティーヤが美味しそうだったので、真似して作ってみました。
小麦粉、オリーブオイル、ぬるま湯、塩、の材料を混ぜてこね、まとめてから室温で少し(30分)休ませておきます。
一枚分ずつ台の上でまるく薄くのばし、フライパンで軽く焼き、
いい感じに焼き色がついたら返した後、焼いた方の面にパストラミのハム(こしょうがまぶしてあるハム)2枚の間にとろけるチーズものせて塩、こしょうをして半分に折り、更に軽く焼いて、ホットサンド風にしてみました。
セブンイレブンで売っている「ブリトー」みたいな感じです。
ちょっとしたおやつという感じ。
トルティーヤはもうちょっと柔らかくモチモチとした感じになるよう研究が必要ですが、まぁまぁ美味しかったです。
赤い花があったかそうに見える季節。
寒いのは苦手なのでなるべく家にいたい。
のんびりしているのが嬉しいです。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月12日 (土)

木村伊兵衛とブレッソン

Dsc_4974

(Nikon D80)

用事があって恵比寿の近くまで行ったので、写真美術館に寄って「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」を観てきました。
構図や見ているところなどとても勉強になるのはもちろん、どちらも好きな写真なので本当に楽しかったです。
木村伊兵衛では「植木市、浅草」、「隅田川」が印象的でした。
下町の子供たちの、坊主頭が寄り集まった風景もかわいいし、東北の青年たちもいい。
赤ちゃんにお乳をあげるお母さんもいい。
昔の人たちの方が、表情に覇気があると思うのは私だけでしょうか。みんないい顔しています。

ブレッソンの写真はやっぱり構図のうまさにうなります。それと、その瞬間を切り取れる才能にも。好きでポストカードを持っているものが何点かあるのですが、実物を目の前にするとやっぱりオリジナルプリントはよくて、「もしも大金持ちになったらこれを買う・・・!」などと無謀なことを考えてしまったり(笑)
初めて見た写真では、「グラインドボーン・オペラの幕間」が印象的でした。本で、向こうではオペラの幕間がゆったりととってあり、その間はワインを飲んだりおしゃべりしたりしてその時間も楽しむのだと読んだことがあります。そんな文化がしっかりと根付いている国の豊かさを感じるような写真。沢山の鳩が飛び立つ瞬間の写真もよかったです。

著名人を撮ったものも面白いです。
ブレッソンでは雨の中ジャコメッティを撮ったものが好き。
ルオーはどことなく本人の描く絵と印象が似ているような。
木村伊兵衛では、永井荷風が飄々としていい感じでした。
横山大観もよかった。
上村松園の写真はそのまま日本画みたいです。
その人を一枚で語るような、そんな写真が撮れたらいいですよね。

それから最後に、今回の展示、行って良かった・・・!と思ったのは、なんと、木村伊兵衛、ブレッソン両氏のコンタクトプリントが多数展示されていたこと。
そんな機会滅多にないですよね。
見ていると、両者の撮り方の違いなんかが少し分かったり(木村伊兵衛は、わりと同じ被写体を何枚もいろいろな風に撮ってためしているみたいでした。)、番号の書いてあるものはどの順番に撮っていったのかで視線や興味の流れみたいなのもの、複数撮った中からどの写真を作品にセレクトしたのか等分かって楽しいです。(セレクトは、なぜそれを選んだのか想像するのも楽しい。)
木村伊兵衛の作品で、「中山夫人」という作品があり、この人は「な、何者・・・?」というただならぬ雰囲気を醸し出しているご婦人なのですが、その写真のコンタクトプリントもあって、個人的にちょっと興味深かったです。
私も含め、みんなものすごく近づいてじーっとコンタクトプリントを長いこと見ていて、その様子も面白かった。

「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」は、2月7日まで開催されています。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月11日 (金)

長徳さんの写真集を買う

R1018245

(RICOH GR DIGITAL)

ギャラリーで写真集のセールをやっていたので見てみたら、前から欲しいと思っていた田中長徳さんの「ウィーン・ニューヨーク・新潟」があったので、これは!と思い、買ってみました。
(嬉しいよーーー。さっき、もうざっと見てみました。)
写真集はオリジナルプリントとはそりゃぁ違うけど、いつでも好きな時に好きなだけ好きな写真を眺められるという長所があります。
長徳さんの写真はギャラリー・バウハウスなどで見たことがあっていいなぁと思っていました。
大胆なものと、美しさと、同居しているような写真。
学ぶところが沢山ありそうです。

(どうしてウィーンとニューヨークと新潟なのか、それも気になりますね。
長徳さんはこの三都が好きなのかな?
そういうことを調べてみるのも楽しみです。)

| コメント (4) | トラックバック (1)

2009年12月10日 (木)

Breakfast At Tiffany`s

Dsc_4834

(Nikon D80)

「少年は誰でも幻の女を持っている。」というキューピーマヨネーズのキャッチコピーがありました。
書いたのは秋山晶さん。
その秋山さんの、「「ティファニーで朝食を」はアメリカの最良の恋愛小説のひとつだ。(途中略)ホリー・ゴライトリーという女性。冒頭は日本人カメラマンユニオシさんがバーテンダーに語る南米のどこかでインディオに聞いたホリーの消息。「彼女はジャングルの中から象に乗ってやってきた。そして病気が回復すると、またジャングルに帰って行った。おしゃれで、せつなく、ミステリアスなラブ・ストーリー。ニューヨークの、なぜか秋を思わせる中編だ。その小説を読んでから、ホリー・ゴライトリーは僕に住みついた。」という一節を読んで、高校生の時に読んだきりだったこの小説を読みなおしました。

Dsc_4951_edited1

文庫本のはじっこが少し茶色くなっています。
高校生の時は正直よく分からなかった。
カポーティーってよく分からない話を書く人。ホリー・ゴライトリーはちょっと勝手な不思議な女性。なんて簡単に片づけていたけど、今読み直して、こんな話だったのか・・・。と初めてちゃんと読んだ気がしました。
いい話です。
ちょっとせつない。
住みついちゃうのが分かるな。と思った。
ホリーはそんな女性でした。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月 9日 (水)

冬眠

Dsc_1392_4

(Nikon D80)

雨の晩 外灯の下にうずくまっていたひきがえるも
もう冬眠したかしら

庭のすみの土をシャベルでくだいて
枯葉を積み上げておいた

もう雨が降っても ひきがえるはすがたをあらわさない
もう雨は ひきがえるのひふをぬらさない

あの枯葉の山の下にきっとねむっている
いきものがねむっている庭のあたたかさ

すみれの根がふとる庭の冷たさ
きょうは雪もよう

                      (高橋順子 「冬眠」)

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 8日 (火)

ノルウェイの森

R00429241_edited2_2

(RICOH GR DIGITAL)

村上春樹の「ノルウェイの森」はずっと昔図書館で借りて読んだ。
お話の大部分は忘れてしまっているのだけれど、とにかく主人公たちが歩いていた印象が。
(昔の記憶なので、間違っていたらすみません。)
冬は頑張って沢山歩くとあったかい。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月 7日 (月)

Dsc_4994

(Nikon D80)

冬は空気がきれいですね。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 6日 (日)

おとうと

Dsc_4991

(Nikon D80)

公園を通りかかったら昨日の雨で大きな水たまりが出来ていた。
二人の兄弟がやってきて、お兄ちゃんはすぐに水たまりの中を水しぶきをあげて自転車で走って行った。小さい弟の方は初め、「あんなとこ通れないよ。」とぶつぶつ言いながらカメラを持っていた私の脇を通って遠回りしていたけれど、次に水たまりに来たときにはお兄ちゃんに「○○もここを通ってみろよ」と言われておそるおそる挑戦していた。それは案外楽しかったらしい、私がそろそろ帰ろうと歩き出したころには、兄弟でびゅんびゅん自転車を走らせて水しぶきをあげていた。おとうとは逞しい。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 5日 (土)

トレンチコートの人

私はトレンチコートが好きで、真冬になるまでの間、春先、サッとひっかけては喜んで出かけていく。
そういえば、昔いた会社でやっぱりトレンチコートが好きな人がいた。
ブランド物が大好きで、当時はダンヒルの香水をつけていた。
街中で同じ香りの人に会うと「お前もか」と闘志がわいてくるそうで、へぇ~と思っていたけれどそういいながら会社の飲み会ではサラダをこぼすしで、傍から見て面白い人だった。
何年か前、その会社の課長が亡くなった時、お葬式で久しぶりにその人に会ったらあまりにもイメージが変わっていなくてびっくりした。
あとで考えたら、その時もトレンチコートを着ていたのだった。
真冬だったけど、冬の素材でトレンチの形。
そんなにこの形が好きなのか、と笑ってしまった。
今はお父さんの会社を継いで会社を経営しているらしい。
仕事にぎらぎらしている人は、見ていて嫌な感じではない。
池の鳥と同じように、その人は涼しい顔をしながら水の中ではすごい努力をしている人だ。
同じ香水をつけている人に闘志を燃やしていたように、今度は不景気やいろいろなことに闘志を燃やして戦っているんだろう。
「そんじゃまたな。」といってコートをひるがえして帰って行った。
トレンチコートをひるがえす時、ふとそんな事を思いだしたら
自分も元気いっぱい歩いて行ける気がする。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月 4日 (金)

Moon Light

Dsc_4867_edited1_3

(Nikon D80)

Showtime.

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 3日 (木)

りんごかわいや かわいやりんご

Dsc_4977_2

(Nikon D80)

今年も田舎(長野県小布施町)の親戚からりんごが届きました。
今年のりんごは蜜がたっぷり。
そのまま食べてももちろん美味しいのですが、
昨日の夜は少しだけワインで煮てコンポートを作ってみました。
タッパー3つ分出来てしまって、作り過ぎ?
冬眠する動物たちにお土産に持たせようかな。

| コメント (4) | トラックバック (0)

2009年12月 2日 (水)

みみをすます

Dsc_4939_edited3_2

(Nikon D80)

みみをすます
じゅうまんねんまえの
こじかのなきごえに
ひゃくまんねんまえの
しだのそよぎに
せんまんねんまえの
なだれに
いちおくねんまえの
ほしのささやきに
いっちょうねんまえの
うちゅうのとどろきに
みみをすます

         (谷川俊太郎「みみをすます」より一部引用)

| コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月 1日 (火)

GO HOME

Dsc_4955

(Nikon D80)

小枝を踏むと薪のはぜる音がして、暖かい場所に戻りたくなった。
GO HOME。
12月は、家が一番。

| コメント (2) | トラックバック (0)

復活しました

すぐにタミフルを飲んだせいか思ったよりも熱が早く下がり、家でのんびりはしているもののとりあえず復活しました!
寒気や頭痛は嫌だし、かかった途端ニュースで聞くインフルエンザの怖い話ばかり思い出してとても怖かったのですが、とりあえず乗り切ることができて本当にホッとしました。
かかってみてから分かったのですが、私も病院帰りにてくてくと歩いたし、こんなにインフルエンザが流行している今では家族にインフルエンザの人がいる人(=感染している可能性を秘めている人)も思ったよりも沢山普通に街にいるのではないかな、と思います。
ワクチンを接種できるようになるにはもう少しかかりそうですし、とにかく流行っているので本当に、みなさんも手洗いうがいや栄養・休息をたっぷりとるなどしてかからないように気をつけてくださいね・・・!!

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »