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2009年3月15日 (日)

ゼラチンシルバーLOVE

Dsc_2314_4

(Nikon D80)

映画「ゼラチンシルバーLOVE」を観てきました。
昔はよく学校をさぼって映画を観にいったのに、最近は「DVDで観ればいいや・・・。」なんて思ってしまって映画館からは足が遠ざかっていたのですが、久しぶりに、ものすごーく観てみたいと思って(それも、映画館で)、行ってきました。
面白かったです。
この映画の監督繰上和美さんは、数々の写真のお仕事をされてこられた写真家の方。
映画を観ていても「あ、写真の目線だ。」と思うようなことが何度もありました。
自分が写真を撮るときに無意識にしている目の動きなどを、映像で人の目を通して観るような感じがする時があって、そういう意味でもとても面白い、勉強になる映画でした。
映像も、どうしても写真の目線で観てしまうようになってしまっているのですが、建物に写る川面の揺れの反射や、部屋に射しこむ光、宮沢りえさんのマニキュアの指、永瀬正敏さんがカメラを持つ手元や被写体を見る時の顔など、「うわー、撮りたい。」と思うような場面や被写体が沢山でした。
永瀬さんが、自分が撮ったかびの写真を「なんでこんなのを撮るんだ」と人に聞かれた時の、「自分が美しいと思っているものを撮っているんです。」という答えも印象的。
写真を撮る人は、きっと大きく頷くでしょう。
そういえば、永瀬さん(昔、大好きでした。)も写真が好きなんですよね。
確か、ライカを持っていように記憶しています。
映画の中で使っているライカは監督のものとのことですが、さすが、カメラが似合っていました。
映画館で映画の中の永瀬さんを観たのは実は初めて。
この人はTV等ではなく映画の人という気がしています。
ファンだったのに、一度も映画館で観たことがないのはいけないなとずっと思っていたのですが、やっと映画館で観れました。よかった。やっぱり、スクリーンの中がこの人には合っています。 
観終わった後にはとても刺激的な写真展を観てきた後のような熱い気持ちになれる、そんな映画でした。

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コメント

ステキな映画の紹介をありがとうございます。
普段は『犬神家…』と『007』しか観ませんが(?)これは絶対観たい…
できればステキなオネーサンと一緒に………(…の数は無理指数?)
繰上和美は昔、渡辺貞夫の写真集を買いました。

投稿: ara_umi | 2009年3月16日 (月) 22時22分

ara-umiさん、こんばんは!
>これは絶対観たい・・・
写真が好きな人だったら、それにara-umiさんのように監督の
写真集まで持っている方だったら、絶対観たいですよね・・・!
『ずっと写真家として撮ってきて、撮りたかった映画を一本。男のロマンだ』と
書いてあるブログがありました。そうなのかもしれませんね。
面白かったです。
ぜひぜひステキなおねえさまと一緒に観に行ってください!!
そして、いつもの映画館が旅の入り口になるGRDで、
「今宵のYOU」を沢山撮影してきてください!

投稿: anise | 2009年3月17日 (火) 19時13分

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» ゼラチンシルバーLOVE [not simple.]
簡単にいうと観る人を選ぶ映画です。ストーリーなど気にしてはいけない。人物の背景を気にしてはいけない。スタイリッシュというのはかくあるべきという気がします。その映像の瞬間瞬間を感覚で捕らえていく・・・そういうことが好きな人ではないとなにこれ?で終わる映画です。... [続きを読む]

受信: 2009年3月26日 (木) 05時44分

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