潮騒
夏が近づいてきた。
夏になると「潮騒」が読みたくなる。
清清しく、まっすぐな人たち。
複雑な場所とは対局にある場所。
島の澄んだ空気。
読んでいくうちに、夏までの間に溜まってしまった嫌なものや汚いものがザバザバと洗い流されていく。
まるできれいな潮騒に洗われているような、一冊です。
潮騒 著者:三島 由紀夫 |
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夏が近づいてきた。
夏になると「潮騒」が読みたくなる。
清清しく、まっすぐな人たち。
複雑な場所とは対局にある場所。
島の澄んだ空気。
読んでいくうちに、夏までの間に溜まってしまった嫌なものや汚いものがザバザバと洗い流されていく。
まるできれいな潮騒に洗われているような、一冊です。
潮騒 著者:三島 由紀夫 |
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今日は久々晴れていい天気。
ちょっと早く夏が来たような暑い一日。
坂道でビュンビュン自転車を飛ばしたら
風がひんやり気持ちいい。
今日のはなうた;ゆず 「夏色」
夏色 アーティスト:ゆず |
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今日、東京は午前中あいにくの雨で、霧雨とはいかないけれど小粒の雨が切れ目なく降っていた。
ふと、キョンキョンの「優しい雨」を思い出した。
* * *
疲れた背中をそっと湿らせてく
群れをなす魚たち
少し楽しげに
駅に向かって走ってく
こんなに普通の毎日の中で
出会ってしまった二人
降りしきる雨にすべてを流してしまえたらいいけれど
* * *
優しい雨 アーティスト:小泉今日子 |
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それは、多分、
彼らでしょう。
雨は嫌だけど、
梅雨は夏のドアをノックしているのだ、と思えばまた楽し。
* * *
今日のはなうた;小澤健二 「ドアをノックするのは誰だ?」
(5曲目に入ってます)
LIFE アーティスト:小沢健二,スチャダラパー |
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母の話によると、私が生まれる前は押入れの一つを暗室にしていて、撮った写真を現像したりしていたらしい。
「らしい」ばかりが出てくるのは、それが最近聞いた話だからで、張本人の父は数年前に亡くなってしまってもういない。
だけどそう言われてみればうっすらとした記憶の中で、小さい頃父に昔の写真のアルバムを見せてもらったような記憶がある。
父は田舎の人だったので、修学旅行で東京に来たりした時の当時の東京の写真なんかを沢山撮っていたらしい。
今、誰に言われたわけでもないのに知らず知らず同じ「写真」という趣味を持つことに不思議を感じる。
やっぱり親子ってつながっているんだなぁと思う。
写真を好きになることで、いろんな楽しい事が増えたり、毎日ワクワクしたり、新しい友達が出来たりという沢山のいいことが増えた。
そんな趣味を持つことが出来たのはやっぱり父の子供だからなのだろうか。
もしそうなら(そうじゃなくても)私は父の子で幸せである。
今日は父の日です。
* * *
今日は日本×クロアチア戦の日でもあります。
がんばれ日本!!
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晴れた日、
家にいるのなんてもったいない。
Tシャツに着替えて、カメラを持ってお散歩に。
でもあいにくの雨の日にも、そんな晴れた日には出来ない楽しみ、ゆっくり読書・・・なんていう楽しみもあります。
図書館で借りたまま手をつけていないあの本、読んでみたかったから買ったもののなかなか読めなかったあの本、そんな本のための読書日和というわけで。
落ち着いて読めるから、スト-リ-がすうっと心の中にしみこんでくるようです。
そして、読んでいくうちに、雨で大地が潤うように、しだいに自分の心も潤ってくるから不思議。
* * *
本当には行かなくとも、旅行の本も楽しい。
この間図書館で借りてきたのは、「ロンドンゆきの飛行機の中で読む本」。(本当は、会社ゆきの電車の中で読んだりしているのだけど)
本の中でなら、世界一周も楽々実現できちゃいます。
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天気予報が当たって、今日は久々、本格的な雨になってしまいましたね。
雨の夜は、お店や、通り過ぎる家の電気の色が人恋しくさせます。
こんな日は、早めに家に帰って、のんびりするのが一番。
* * *
今日のはなうた;山崎まさよし 「お家へ帰ろう」
(山崎まさよしのシングルCDのカップリング曲ばかりを集めたこのアルバム。
お家に帰ろうは6曲目に入ってます。)
OUT OF THE BLUE ~B side集 アーティスト:山崎まさよし |
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・・・というのはうそ。
この間行った、新宿御苑なのでした。
前から思っているのですが、このビル、エンパイアステ-トビルにシルエットが似ていますよね!
これがあるだけで、私にはここがセントラルパ-クに見えます。
新宿御苑に行ったのはふとした思いつきから。
昔の、本屋のバイト仲間、Yさんが、「新宿御苑のモスバ-ガ-に行くとのんびりできて最高にいいんですよ!」と言っていたのを思い出して、行ってみました。
残念ながらモスは発見できなかったのですが、Yさんの言っていた事がよく分かりました。
のんびりできて、最高です。
芝生の上を歩いてフワフワ、土と草のいい匂いでしあわせ。
歩きつかれたら芝生の上にゴロンとしちゃってもいい。
あ~今までなんで来なかったんだろう!
あまり大きい声では言えませんが、
う~ん、高校生の時、サボるのにここに来なかったのが悔やまれる。
そんな「トランジスタ・ラジオ」なシチュエ-ションにぴったりです。
※皆様にご注意:現在は健やかな社会人に更生したため、用事があるとき以外は仕事は休んでおりません。
今日のはなうた;RCサクセション 「トランジスタ・ラジオ」
(2曲目です。)
PLEASE アーティスト:RCサクセション |
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ザ・ブリッジ(紙ジャケット仕様) アーティスト:ビリー・ジョエル |
今日はあいにくの雨ですね。
こんな日は・・・しょうがない、掃除でもしますか。
みなさんは掃除するとき黙々とやるほうでしょうか?
私は音楽がないとちょっとさびしい+今一つのらないので必ず何かCD・MDをかけます。
今日のお掃除ソングはこれにしよ。
ビリー・ジョエルの「ザ・ブリッジ( The Bridge)」。
ビリー・ジョエルはこれより前の時代の作品の方がいいという話もあるのですが、私はこれ結構すきです。
1. ランニング・オン・アイス |
2. ディス・イズ・ザ・タイム |
3. マター・オブ・トラスト |
4. モダン・ウーマン |
5. ベイビー・グランド(with レイ・チャールズ) |
6. ビッグ・マン・オン・マルベリー・ストリート |
7. テンプテイション |
8. コード・オブ・サイレンス |
9. ゲッティング・クローサー |
高校生の頃、単純に「ジャケ借り」(ジャケ買いは出来なかった)してきて聴いたらよかったのでそれから気に入って時々聴いていたのですが、解説によると、「85年に発表した初のベスト作『ビリー・ザ・ベスト』で一つの区切りを付けたビリーが、また新たなる表現の極みへ向かって歩み始めた1枚」なのだそうです。
話題を呼んだのが、豪華なゲスト陣で、中でも5曲目「ベイビー・グラウンド」は、ビリーの幼い頃からの憧れであり一緒に演奏する事が夢であった、今は亡きレイ・チャールズとの競演。
他にも8曲目「コード・オブ・サイレンス」はシンディ・ローパー(懐かしい。)、9曲目「ゲッティング・クローサー」はスティーヴ・ウィンウッドのハモンド・オルガンとコラボなんだそうです。
私が好きなのは4曲目「モダン・ウーマン」。
お掃除ソングとしても最高、きびきび動けますよ。おためしあれ。
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私の記憶の中で最古の「目からウロコ」体験は、山吹でした。
小学校にあがって、初めて水彩絵の具を図画工作の時間にやるようになった時、藍色、るりいろ、ビリジアン、などなど、今までクレヨンでは聞いたこともなかったような名前の色ともおつきあいするようになりました。黄色をもっと濃くしたような「やまぶきいろ」もその一つ。
ある日歩いていたらその「やまぶきいろ」とおんなじ色の花があって、名札を見たら、「やまぶき」と書いてあったのでびっくり。
へぇーーーーー
山吹の花の色だから山吹色っていうんだ!
小さい私の目から、ウロコです。
今じゃぜんぜん当たり前のことでも、その時はヘレンケラーが「ウォーター」と初めて分かった時(!)みたいな衝撃でした、ほんとに。
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昨日、仕事の後で、近所で人気の皮膚科に行ってきたのですが、
受付をしたもののまだまだ待つというので、ちょっと外出して時間をつぶすことにしました。
腕(ブラ)一本・巴里の横顔―藤田嗣治エッセイ選 著者:藤田 嗣治 |
その時本屋で見つけたのが、この文庫版「腕(ブラ)一本 巴里の横顔 藤田嗣治エッセイ選」。
この春に藤田嗣治展に行って、そのただならぬ風貌とその絵の美しい肌に唸った、あのフジタです。
フジタ氏↓
レジに出す。
「¥1,300でーす」
え、ええーーー?
文庫なのに\1300なんですか??
うむむむむ、さすがフジタ。やはり君はいろいろな意味でただならぬ男だ。負けたよ。
しょうがないので心では泣きながらも笑顔でお金を払い、皮膚科に戻る。
名前を呼ばれるまで20分余り、面白いのでスイスイ読んでしまいました。
やっぱりエッセイはいい。本人の言葉で書いてあるのがいい。
文章というのは多少とも人となりを語っているものです。
画集の解説では分からない本当のその人が分かる気がします。
まだ途中なのですが、今まで読んだところではフジタはやっぱりとってもエネルギッシュな人で、行動力がある。感受性豊かで素直。悪人ではない気がします。
あの時代、やっぱり外国へ行くというのはいろいろな意味で大変なことだったんだと思います。でもちょっとの嬉しいこをを胸に、エネルギーにして頑張っていたんだなと思うと、味方になりたくなりました。
私の好きな一説にこんなのがあります。
「プラスピガールの歓楽の夜を騒ぎ明かすキャバレに、サクソホーンを十指の間に操るジャズバンドの一人の男が、私に大きな目を開き、厚い唇を翻しながら
「何だと思う、夜眠る前その最後の瞬間に見るもの、また朝目を醒まして最初の第一に見るものは」
と聞く、
多分お前の恋女房の顔だろうとの答に、大きな肩を揺りながら両目を開いて、
「考えてご覧、そんな下らぬものじゃないんで、貴方の画でさあ、私はとても好きで、一日の苦労も忘れ、一日働く勇気も貴方の絵で湧くんですぜ、私も、私に似合わないあの画を随分苦労して買ったんですよ」
と言った。
私もこんな事から激励された。
永い間にはこんな話等が始終あった。」
なんかいい話ですよねー。
こんな話を聞いたら、一人の外国でも百人力って感じですね。
続きを読むのが楽しみです。
(長文御免。)
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もくもく入道雲?のようなこの雲。今朝会社に行く途中の空です。
こんな風に夏みたいな雲を見たのは、今年初かもしれません。
今日は私の会社のあるところは一瞬雨が降りました(天気雨でした。写真に撮りたかった!!)が、今年はまだ梅雨には入りそうもありませんね。
今の爽やかな季節を、せっかくだから存分に楽しんじゃいましょう。
* * *
こんな一足早い夏のような日には・・・
今日のはなうた; 松田聖子 「レモネードの夏」
(7曲目に入ってます。確か「渚のバルコニー」のB面だったような・・・。)
Pineapple アーティスト:松田聖子 |
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道を歩いていると、水色やピンクのあじさいの花を沢山見かけるようになりました。
この間今年になったような気がする(ほんとに)のに、もう6月なんですね。
あじさいといえば、何といっても原 由子の「あじさいのうた」です。この曲を聴くと、ちょっと高校生に戻ります。
昔も今も大好きな歌。
すごくかわいくて、いい歌詞なんですよ。
* * *
今日のはなうた;原 由子 「あじさいのうた」
(7曲目に入ってます)
Loving You アーティスト:原由子 |
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頂きものの、イルカの何か(スプレーのような容器なのですが、どうつかっていいのか分からず、飾ってあります)。
2層になっているからきっとどちらかがオイルとかで、もう一方が水か何かなのだろうと思います。2層はけっして混ざらず、いつもきれいな海がプラスチックの中にあるようになっています。
ところが平和な海に事件が・・・。
いつからか微妙に、一匹のイルカが沈んできているではないですか・・・!
ブクブクブクブク・・・。
だ、大丈夫?
何だか君は、放っておけないね。
いわゆる「守ってあげたいタイプ」です。
(・・・なんて、悠長に言っていていいのでしょうか??)
あんまり無理しないでいいんだよ。
(これ、どうしたらいいんでしょう。水面に引き上げたいのですが・・・。)
<BODY>
</BODY>
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バラがきれいに咲く季節なので、
お昼休みに会社の敷地内のバラの写真を撮りに行ってみました。
GR DEGITALは1.5cmまで近づけるので、花びらの質感が分かるくらいに近づいていたら、なんと花の中から虫が現れたではないですか。コンニチハー。
それがこの、上の写真。
マクロで近くまでじっくり寄れる、GRDならではの写真です。
(↑の反省点;なんかちょっと色が・・・。
もうちょっと、こころもち暗くても良かったのかもしれないです。)
こちらは横顔美人 vol.2
ミルフィーユのように層になった花びらがきれいです。
* * *
バラで思い出しました。ローズライン→ダ・ヴィンチ・コード。
評判は微妙ですが、やっぱり観にいってみたいです。
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久~し振りに、ピザをとりました。ピザーラのビンゴです。
(ビンゴ;トマト&ペッパーハム、シーフードのルイユソース仕立て、ポテト&ショルダーベーコン、アスパラ&粗びきソーセージの4種の味が楽しめるぜいたくなメニューです。いろいろな味が試せて嬉しい♪)
お、美味しい・・・!
私、大人になるまで、ピザって食べられなかったんです。
家の食事はどちらかと言うと和食が多くて、あっさり味で育ってしまったので、ピザ、グラタン、ドリア、などなどとろけるチーズ一般が苦手でした。お菓子を作ったりする時の溶かしバターもだめです。
でも、ピザはただの食わず嫌い。
初めて食べた時の驚き(こんなに美味しいものだったのかー!)は今でも何となく覚えてるくらい衝撃的でした。
今日はおなかいっぱいでしあわせです。
みなさんにも写真でおすそわけです。
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