« さくら日和* | トップページ | おじさんの力作 »

2006年4月 2日 (日)

ナルニア国へ

映画「ナルニア国物語」を観てきました。
とってもとってもよかったです。

Dsc01711

(↑パンフレットより)

ナルニア。
古いお屋敷の中の、衣装箪笥をあけるとその先に別世界があるなんて・・・!
私も含め、ファンタジー好きにはたまらない作品だと思います。

配役も さすがに何年もかけて選んだだけのことはあると唸ってしまうほどぴったり合っていて、このお話の中での彼らの過去未来までもイメージできてしまうほどはまっていました。

長男は、多分初めての子供だからということで両親に注意深く大切に育てられてきたんだろうなというのが顔に出ています。本当はちょっと心細いけどお兄ちゃんだから兄弟達が間違ったことをしないよう口うるさくしなくてはいけないし、お父さんが戦場に行っている今はお父さんの代わりみたいなものだから、なおさらしっかりしないといけないのです。兄弟を家族として心配しているのだけれど照れがあってそれをうまく伝えられない。けれど愛情はいっぱいあって、心細い場面でも、兄弟達をしっかり守らなければ、・・・というお兄ちゃんの使命感を備えていて、いざという時にはしっかり力を発揮する。

次男はちょっと調子がよくって軽はずみななところもあるけれど、本当に悪意があるわけではないし根は純粋で家族が好きだからいざという時にはフットワークの軽さと思い切りの良さで力を発揮してくれる。

長女はしっかりしていて冷静で、みんながてんぱっている時に落ちついて対処できる。あせっている時に一人そういう人がいるとみんな気持ちが落ち着くかも。子供なのに既にある意味肝っ玉お母さんになりそうな予感を感じさせられた。

次女はトトロにでてくるメイちゃんみたいです。
冒険心いっぱいでわくわくしている。
ちっちゃいけれどその体の中にものすごいエネルギーを持っているような印象。
ちっちゃくても女性は強い。

この4人が力を合わせていく所にちょっと感動。
みんなこうやって強くなっていくんだな。自分も頑張って強くならねば。
・・・と映画からいろんなことに思考が飛んでいきました。
英国らしいところもよかったなー。

わくわく・ドキドキ・ハラハラ、お話も長く読みつがれているだけのことはあってとってもいいので、お時間があるときにぜひ映画館に行ってみてください。

     *     *    *

 公式サイトはこちら 

 http://www.disney.co.jp/movies/narnia/shell_content.html

Dsc01705_2

« さくら日和* | トップページ | おじさんの力作 »

コメント

aniseさん、こんにちわ。
aniseさんの記事を見て、ナルニア国物語を観にいくのをすっかり忘れていたことを思い出しました!思い出させてくださってどうもありがとうございます(^^)!わたしもファンタジー大好きです。
ナルニア国物語、面白そうですね♪ 配役もぴったりなんて、期待が持てそうです。
映画って、うかうかしてると終わっちゃうんですよねー。今週あたり観にいかなくては。

投稿: きのこ | 2006年4月 3日 (月) 01時45分

きのこさん、コメントありがとうございました。
とっても面白かったですよ!ご主人と、ぜひ、シラスちゃんに乗って行ってみてください。

投稿: anise | 2006年4月 3日 (月) 21時14分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ナルニア国へ:

» 「ナルニア国物語」の心理学 [シカゴ発 映画の精神医学]
大ヒット公開中の映画「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」。「指輪物語」とならぶこのファンタジーの傑作を、精神科医樺沢紫苑が心理学的な視点で解読しました。「父親探し」のテーマ。子供たちにとっての「父性」とは何か? そして、キリスト教的な意味。「ナルニア国物語」の世界をより深く理解するために、【無料レポート 「ナルニア国物語」の心理学 ?父親探しの冒険?】を、いますぐダウンロードしてください。... [続きを読む]

受信: 2006年4月 3日 (月) 11時02分

« さくら日和* | トップページ | おじさんの力作 »