もう おきるかな?
来週の月曜日、3月6日は、「啓蟄(けいちつ)」。
「啓蟄」とは暦の二十四節気(※)のひとつで、
雨水(うすい。空から降るものが雪から雨に替わる頃、の意。2月19日位)の後15日目の3月6日頃にあたります。
「啓」は『ひらく』、「蟄」は『土中で冬ごもりしている虫』という意味で、
文字通り、土の中で冬ごもりしていた虫が春がやって来たのを感じ、
草木が芽吹く のと同時に地上へ這い出してくる・・・という意味だそうです。
寒いのが苦手な私は、カエルや虫と同じく冬はどうしても家にこもりがちなので、
そういう意味では「啓蟄」は、「春が来たから外に行こっか。」・・・という時期が来たと言う節目なのかも。
・・・春の到来を実感させてくれる、嬉しい嬉しい♪日なのです。
※二十四節気
太陰暦を使用していた時代に季節を現すための工夫として考え出されたもので、
1年をそ24等分にし、その区切りに名前をつけたものです。
現在でも季節の節目節目に、これを示す言葉として使われています。
等分点は、それぞれ立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・ 立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒 露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒と名付けられていま す。
立春、春分、秋分、冬至・・・などはおなじみですね。
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薮内正幸さんの「もう おきるかな」(福音館書店)より
クマもそろそろ冬眠から目覚めてくるのでしょうか・・・?
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今日のBGM ; 気分はもう「若葉のころ」(10曲目)!・・・というわけで、ビージーズ。
小さな恋のメロディ ― オリジナル・サウンドトラック アーティスト:サントラ,ビージーズ |
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