トウモロコシ携帯
今日の朝日新聞の日曜版で、こんなニュースが載っていました。
「トウモロコシ携帯」。
NTTドコモとNECが共同開発したもので、トウモロコシを主原料に繊維の硬い植物で強化した「バイオプラスチック」で本体が出来ているそうです。
NECはこの樹脂をパソコンなどにも導入する計画で、2010年までに石油系材料の10%以上を植物系材料に換える、と宣言しているとのこと。
いいではないか。いいではないか。
(悪代官ではない。)
バイオプラスチックならば、廃棄されても微生物で分解されやすいそうだから、
安心です。
商人よ(何時代?)、どんどんやってくれたまえ!
とうもろこしといえば、狂牛病で大騒ぎが起こっていた2001年前後のこと、
サプリメントや薬のカプセルに使われている成分が牛の体からとったゼラチンを含んでいるというので、ファンケルではサプリメント用にトウモロコシの成分から作られたカプセルに変わったときがありました。(今はどうなのかな?いつも飲んでいるファンケルのサプリの原材料を見てみたら、それには鶏コラーゲンとありました)
私はファンケルの、こういうまじめなところがとても好きなのですが、携帯のことでも何でも、今だけがよければいいのではなく、生き物や地球の何十年先、何百年先のことまで考えてやってくれるとうれしいですね。
* * *
地球に住んでいるのは人間だけじゃないのだ。
ナヌークの贈りもの 著者:星野 道夫 |
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